印刷力

涼を運ぶ『金魚段』

夏真っ盛りですね。空が澄んでいて気持ちがいいです。

暑中お見舞いにこんなギフトはいかがでしょうか？ディズニーやムーミン、映画公開中で話題のスパイダーマンなどの段ボール模型で有名なアキ工作社さんがこの夏一押しギフト『金魚段』。



先日アキ工作社さんに伺ったときに。プーさんが窓辺に並んでました。



私はうちにあった金魚鉢に入れてかざってみました。涼し気でかわいい！


私の金魚は金色！




印刷のお手伝いをさせていただきました



>>『金魚段』ネットショップ

コットン紙の封筒にワンポイントの金魚が。短冊がついているので風鈴のように飾る事も出来ます。
色のバリエーションもたくさんあるので、色違いで飾るとおしゃれ。。。暑中お見舞いにちょっとかわいいギフト付きで送るのもすてきです。



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徳島LEDアートフェスティバル

『生ちらし』印刷通販は、当初から地元以外では広報活動をまったくしませんでした。始めは大分の地元のお客様が「『生ちらし』でお願いね！」という感じのスタートでした。そんな中、スタートして3ヶ月ほど経った頃に県外からご注文をいただき、現在までご愛顧いただいているお客様の一番新しいお仕事を今日ご紹介します！

徳島はLED産業のメッカでもあり、LEDイベントが盛んのようです。来年には町中にLED作品であふれる徳島LEDアートフェスティバル2013があります。

徳島LEDアートフェスティバル
詳しくはホームページをご覧ください。幻想的な作品も多数掲載されていますよ！

プレイベント告知ポストカードがこちら。。。

用紙：マットコート



徳島LEDアートフェスティバルの作品公募も！！
作品公募パンフレット

用紙：ガルバスcoc



興味のある方は是非チャレンジしてみてください！

こちらのお客様から、2007年には徳島で開催された大きなイベントの報告書、パンフレットなど印刷物をご注文いただきました。信頼していただいている分、ご注文を頂くたびに担当スタッフは気合いが入り、「今日徳島からデータきてるよ！」とスタッフが活き活きするんですね。お得意様って本当にありがたいものです。。。

一番最初のブログでご紹介した『生ちらし』コンセプトのように昔気質の会社なので、ネット通販が成り立つか不安もあったのですが、スタートして間もなく「ネット通販でも気持ちが通じるんだ！」と思わせていただいた大切なお客様です。今までもブログでご紹介したいのはやまやまだったのですが、担当スタッフが気を使いすぎて（＾＾；）なかなか言い出せず…満を持して！初のご紹介です。

『生ちらし』はそんな濃いお得意様に支えられています。いつも本当にありがとうございます！



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中間調の世界。

いつもすてきなデザインのDMを『生ちらし』でご注文いただく丹羽茶舗さん、今回の展覧会告知のDMもはっとするデザインでご注文いただきました。
今回はまさに『陰影礼賛』、竹籠の中にある色絵の器がほんのり浮かび上がる繊細で斬新なデザインです。


印刷物を写真で撮影したので、微妙な調子が出ないかも。。。



竹角物と色絵のうつわ展
伊藤聡信/おじろ角物展
2012年6月30日（土）〜7月8日（日）
つくり手在店日：6月30日（土）・7月1日（日）
営業時間：11時〜18時
会期中無休

丹羽茶舗
大分県中津市京町1-1530-1　TEL.0979-22-0123

お隣の丹羽茶舗喫茶室もおすすめです！夏メニューが出ているそうですよ（＾＾）。

学生の頃デッサンの勉強をしたことがあるのですが、デッサンは一番白い調子（紙の白）から黒い1点までの調子で表現することを学びました。例えば石膏デッサンをするとき、光と陰が7：3くらいだと描きやすく、全光と言って光が全面に当たっているところや、逆光、陰の方から描くのは難しいのです。微妙な中間調を描き分けなければ形を表現できないのです。

オフセット印刷のインキは実際に見てみると半透明なのです。CMYKインキの反射率でカラーを表現します。紙に表現するということでは印刷もデッサンも同じく、陰の部分のみのグレーの調子は表現するのがとても難しい色調で、印刷の仕上がりには慎重にならなければなりません。紙の性質によっても反射率が変わり、沈んだ色になったり鮮やかになったりします。

上がマットコート、下がケナフ。

今回の絵柄はケナフでは色の微妙な調子が出ず、マットコートで印刷しました。



今回の印刷では丹羽さんのイメージに近づけ、そのイメージの共有のためにどのようにすれば良いか、電話のやり取りをさせていただきました。イメージという形のないものを共有するのは難しいことですが、丹羽さんにはたいへんご協力いただき、本当にありがとうございました。



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『古屋再生』に向けて。

『古屋解体』は空き家の解体作業の検証を主に記録したものでしたが、国東市では次の展開として『古屋再生』に向けた活動やセミナーが活発に行われています。先日『古屋再生』第一回目のセミナーに参加させていただきました。さまざまな業種、立場の方々がいろいろな関心を持って集まっていてました。

熱気むんむん！




冊子に登場した道具たちが次の出番を待ってました。




大分合同新聞2012.5.15




メディアにも度々紹介されていて、空き家問題の深刻さと注目度がわかります。今日の新聞には大分県も対策検討会議を開催したとのこと。問題の深刻さだけをフォーカスするのではなく、新たな資源として再利用する『古屋再生』の動きが新たな突破口になりそうです。

今住んでいるところの問題を行政に対応を求めるだけでなく、住民が真摯に対応を考えている動きです。ますます注目ですね！



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丹羽茶舗喫茶室。

5月１日にオープンした丹羽茶舗喫茶室に行ってきました。今回は旅は道連れ、前から丹羽茶舗に行きたいと言っていた友だちと一緒でした。

>>丹羽茶舗HP
>>丹羽茶舗喫茶室

お店の前の丹羽さん。





入り口はいってすぐ、活版印刷のショップカードが招き猫といっしょにありました！隣のポストカードはこれです！



一緒に行った友だちは『生ちらし』のお客様でもあり、丹羽さんと初対面で名刺交換しているお二人とも当社で印刷させていただいた活版印刷の名刺というのが私には至福のときでもありました。

喫茶室は丹羽茶舗本店の駐車場を挟んで隣にある、古い眼科病院を改装したすてきな空間です。厳選した器が展示していたり、渋い現代美術の作品が飾っていたり、丹羽さんの絶妙なセンスが光る喫茶室でした。

日曜はお店が休みなのでこの表示！

眼科医院が生まれ変わって別の意味で癒しの空間になっています。



器も楽しみながら、新茶とお菓子をいただき、煎茶を3煎目までじっくり味わうなんとも贅沢なお茶タイムでした。ぜひお茶を楽しみに行ってみてください。時間がゆっくり流れますよ！

丹羽さんありがとうございました。



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