2008年 09月 29日
印刷と水。 |
印刷には水が不可欠なのはご存知でしょうか?水と油がはじきあう性質とオフセット印刷は深い関係があります。印刷機の中ではインキ(油)と水が調整されて印刷されていくのです。紙に水がつくとぽこぽこと凹凸ができそうなものですが…どのように印刷されていくか、はまた別の機会に。。。
今日は印刷のときに使う水について。印刷で使う水は、機械の中を回るうちに、紙粉やパウダー(インキを乾かすために振りかけるでんぷんの粉)、インキのカスなどが混じってきます。水が汚くなると当然印刷トラブルが発生しやすくなります。定期的に水の交換が必要になります。これが廃液となり産業廃棄物になるのです。
当社ではこの水交換が不要になるシステムを平成20年1月に導入しました。
左が印刷機の水タンク、右がBS1水クリーナーシステム
高密度のフィルターが何層にもなっていて、このBS1を通過すると不要なごみを取って初期の状態に戻ります。これで水交換が不要となり、半永久的に廃液が出ないのです。すごい技術ですね。
災害用に作られた泥水をろ過して飲料水にする水筒みたいなのを見たことがありますが、この機械を通したら泥水が飲料水になるのかメーカーの方に質問してみたくなりました。
六角形の穴
水タンクの通気のための穴が蜂の巣みたいな六角形です。こういうところもデザインされているのがドイツ製っぽいですね。
蜂の巣といえば、当社の裏側の軒下にある蜂の巣はどうなったか。。。
巣の周りに蜂がいっぱい!!!
台風が近づいているけど、引越の気配なし。。。工場が只今マックスで忙しいので、誰も蜂の巣のことを話題にしません。 つづく…
今日は印刷のときに使う水について。印刷で使う水は、機械の中を回るうちに、紙粉やパウダー(インキを乾かすために振りかけるでんぷんの粉)、インキのカスなどが混じってきます。水が汚くなると当然印刷トラブルが発生しやすくなります。定期的に水の交換が必要になります。これが廃液となり産業廃棄物になるのです。
当社ではこの水交換が不要になるシステムを平成20年1月に導入しました。
左が印刷機の水タンク、右がBS1水クリーナーシステム
高密度のフィルターが何層にもなっていて、このBS1を通過すると不要なごみを取って初期の状態に戻ります。これで水交換が不要となり、半永久的に廃液が出ないのです。すごい技術ですね。
災害用に作られた泥水をろ過して飲料水にする水筒みたいなのを見たことがありますが、この機械を通したら泥水が飲料水になるのかメーカーの方に質問してみたくなりました。
六角形の穴
水タンクの通気のための穴が蜂の巣みたいな六角形です。こういうところもデザインされているのがドイツ製っぽいですね。
蜂の巣といえば、当社の裏側の軒下にある蜂の巣はどうなったか。。。
巣の周りに蜂がいっぱい!!!
台風が近づいているけど、引越の気配なし。。。工場が只今マックスで忙しいので、誰も蜂の巣のことを話題にしません。 つづく…
by namachirashi
| 2008-09-29 20:49
| 印刷現場より