2009年 07月 15日
こんなところにも活版印刷。 |
今日制作スタッフのふじいちゃんが「活版印刷の記事があったよ」と持って来てくれました。
2007年5月号のku:nel-クウネルの記事。
『クウネル』の編集部の方が知人にもらった名刺が活版印刷で、その独特の佇まいに惹かれて活版印刷で暑中見舞いはがきをつくりました、という記事でした。
ふと渡された名刺に目を止めると、「そう活版印刷で刷ったんですよ」とちょっと自慢そうな笑顔、というくだりがいいんですね。
派手さはないけれど、紙の凹凸、インキの感じは独特の味があります。こだわって作った名刺を渡して「違いに気づいてくれた?」という感じは活版印刷ならではのコミュニケーションかも。。。
記事は老舗の活版印刷会社さんで、活字を拾って版を作っていました。膨大な活字が大切に保管されているんですね。
当社は活字はありませんが、データで刷版を作って活版印刷をしています。活字がない、というと「樹脂版ですか?」と聞かれることがありますが、金属版を使っています。樹脂板は安価なのですが、圧調整などは金属版の方が表現域が広がります。この辺りがオフセット印刷との表現の違いを出したいというこだわりですね。
2007年5月号のku:nel-クウネルの記事。
『クウネル』の編集部の方が知人にもらった名刺が活版印刷で、その独特の佇まいに惹かれて活版印刷で暑中見舞いはがきをつくりました、という記事でした。
ふと渡された名刺に目を止めると、「そう活版印刷で刷ったんですよ」とちょっと自慢そうな笑顔、というくだりがいいんですね。
派手さはないけれど、紙の凹凸、インキの感じは独特の味があります。こだわって作った名刺を渡して「違いに気づいてくれた?」という感じは活版印刷ならではのコミュニケーションかも。。。
記事は老舗の活版印刷会社さんで、活字を拾って版を作っていました。膨大な活字が大切に保管されているんですね。
当社は活字はありませんが、データで刷版を作って活版印刷をしています。活字がない、というと「樹脂版ですか?」と聞かれることがありますが、金属版を使っています。樹脂板は安価なのですが、圧調整などは金属版の方が表現域が広がります。この辺りがオフセット印刷との表現の違いを出したいというこだわりですね。
by namachirashi
| 2009-07-15 19:21
| 活版印刷機story