2008年 11月 28日
ピンクマスター。 |
オフセット印刷は、紙に直接版が接触しないので(一度ブランケットというゴム胴に転写して紙にインキがつきます)、刷版の摩耗が少なく、大量印刷のために発達した印刷方法です。刷版(PS版−Pre-Sensitized Plate−と言います)はアルミの金属製の丈夫な素材で、精度を保てるようになっています。
同じオフセット印刷でも、紙の刷板を使った方法もあります。一般的に『軽印刷』と言われている印刷方法です。紙の刷板、ピンクマスターを使います。いかにも軽そうな名前ですが…ピンク色(実際は薄紫にも見えますね)の刷板(マスターには、写真の原板という意味もありました)という、見た目でついた名前のようですね。当社ではこの軽印刷の設備もあります。
軽印刷は、材料費が安く、手軽にオフセット印刷ができますが、刷板自体の強度の関係で、小部数の印刷に使います。精度はPS板にはかなわないので、カラー印刷には向きません。
初め聞いたときは驚いた『ピンクマスター』という名前。。。
PS板出力機よりコンパクトなピンクマスター出力機。
CTP専用個室に、こじんまりと一緒にあります。
左のパソコンはサーバー、右側の機械の中に、現像液、トナー液などが循環しています。こちらもCTP(コンピューター・トゥ・プレート)なので、細かい網点も再現できます。
『ピンクマスター』という派手な名前の割に、1色の報告書の冊子など地味な仕事を堅実にやってます。
同じオフセット印刷でも、紙の刷板を使った方法もあります。一般的に『軽印刷』と言われている印刷方法です。紙の刷板、ピンクマスターを使います。いかにも軽そうな名前ですが…ピンク色(実際は薄紫にも見えますね)の刷板(マスターには、写真の原板という意味もありました)という、見た目でついた名前のようですね。当社ではこの軽印刷の設備もあります。
軽印刷は、材料費が安く、手軽にオフセット印刷ができますが、刷板自体の強度の関係で、小部数の印刷に使います。精度はPS板にはかなわないので、カラー印刷には向きません。
初め聞いたときは驚いた『ピンクマスター』という名前。。。
PS板出力機よりコンパクトなピンクマスター出力機。
CTP専用個室に、こじんまりと一緒にあります。
左のパソコンはサーバー、右側の機械の中に、現像液、トナー液などが循環しています。こちらもCTP(コンピューター・トゥ・プレート)なので、細かい網点も再現できます。
『ピンクマスター』という派手な名前の割に、1色の報告書の冊子など地味な仕事を堅実にやってます。
by namachirashi
| 2008-11-28 21:33
| 印刷現場より