2008年 11月 27日
こだわりの『黒』リッチブラック その2。 |
昨日ご紹介したデザインはリッチブラックを全面にベタ印刷でしたが、ほかにもこんな使い方も。。。
8/18,19のブログ『K100%はオーバープリント(黒のせ)になります。』−データ作成上の注意−でもご紹介しましたが、意図せず画像に墨100%を載せてしまうと、インキが半透明なので思わぬ絵柄が出てしまい、デザインに影響してしまいます。逆に、その特性をデザインに生かすこともできます。
フォトショップカラー画像
イラストレータで画像を配置した上に100%ブラックをレイアウトする
もちろん画面上では一面ブラックの状態です。
でも、印刷するとこんなイメージになります
4色の画像の絵柄が浮き出てきます。
絵柄部分に黒を載せる方法としては、絵柄をフォトショップで画像にして、イラストレータに配置します。イラストレータ上で画像の上に100%のブラックのベタをレイアウトすればOK。
このリッチブラックの模様は、画面上で確認できませんが、イラストレータの透明効果を使って、ブラック100%を少し薄くすると、イメージできると思います。
ですが、データ上では見えないリッチブラックの模様。。。印刷の特性を生かしたデザインをするには、印刷現場の意思統一がとても大切です。データをお送りいただくときの特記事項に具体的な指示をお書きください。
インキの特性を生かして、印刷ならではの表現をしてみませんか?
8/18,19のブログ『K100%はオーバープリント(黒のせ)になります。』−データ作成上の注意−でもご紹介しましたが、意図せず画像に墨100%を載せてしまうと、インキが半透明なので思わぬ絵柄が出てしまい、デザインに影響してしまいます。逆に、その特性をデザインに生かすこともできます。
フォトショップカラー画像
イラストレータで画像を配置した上に100%ブラックをレイアウトする
もちろん画面上では一面ブラックの状態です。
でも、印刷するとこんなイメージになります
4色の画像の絵柄が浮き出てきます。
絵柄部分に黒を載せる方法としては、絵柄をフォトショップで画像にして、イラストレータに配置します。イラストレータ上で画像の上に100%のブラックのベタをレイアウトすればOK。
このリッチブラックの模様は、画面上で確認できませんが、イラストレータの透明効果を使って、ブラック100%を少し薄くすると、イメージできると思います。
ですが、データ上では見えないリッチブラックの模様。。。印刷の特性を生かしたデザインをするには、印刷現場の意思統一がとても大切です。データをお送りいただくときの特記事項に具体的な指示をお書きください。
インキの特性を生かして、印刷ならではの表現をしてみませんか?
by namachirashi
| 2008-11-27 20:22
| 印刷現場より